2018年まとめ(音楽活動編)

年々記憶力が落ちてきているので今年から1年のまとめ記事を作る事にしました。

まずは音楽活動編。

 

楽曲制作

Techno Alliance vol.4

テクノパーティー連動型コンピレーションの第4弾に、ハードウェアのみで1発録音したトラック"Splice"を提供しました。

録音風景はこちら↓

 

マエストロニカ

オープンソースのクラシック専門楽曲データ&楽譜配布サイトMusOpenにアップロードされている楽曲データを素材にRemixを制作する企画にて、レオシュ・ヤナーチェク「1905年10月1日、街頭にて」を素材にビートものを制作しました。

 

秋葉原重工コンピレーション09

REBUSTAPEのShiroさんとのタッグによる変名義YEBISTAPEにて、トラック"Chain Reactor"を制作。

自宅でのセッション&素材録りを経てDAW上でのトラック制作を行い、REBUSTEPEさんが仕上げ…という流れでの制作は、普段自分だけで閉じがちなトラック制作において大変刺激的な一時でした。

2019年も共作は積極的にやっていきたい!

 

FREAKY TWEAKY vol.3

秋M3にて頒布。

今までのシリーズと同様にハードウェア一発撮りながら9曲入り、ダブテクノからジャングルまでとかなりごった煮なEPになりました。

今まで通りCD-Rフォーマットでの頒布を考えていましたが、M3直前になって自宅のプリンターが故障…。急遽ダウンロードカードでの帆布とする事に。

やってみた感触としては「めちゃくちゃ楽!」この一言に付きます。

 

今までは、楽曲とジャケットデータが完パケした後

 ①CD-R書き込み

 ②ジャケット&レーベル印刷&カッティング

 ③包装

という手順を踏まなければならならず、特に①②に要する時間が膨大なものでストレスを感じていましたが

DLカードの場合は

 ①業者発注

 ②カードへDLコード貼付け

だけで事が済んでしまうので一気に負担が軽くなります。

 

DLカード制作に関するあれこれは、spctrmさんのblogで公開されているcaconoさんの記事が大変わかりやすくオススメですよ。


企業案件

デジマート・マガジン デジマート・クリエイターズ私塾 Yebisu303の「Machine Live解体新書」

個人的に2018年で一番思い出深いのはこちら。

デジマートさんで扱っている製品の紹介をメインに据えつつ、私が今まで行ってきたハードウェアでのライブ・パフォーマンスの方法論を動画と共に解説する…というフォーマットは最初から決まっていましたが、そこに特定の音楽ジャンルやプレイリスト紹介を絡める等、私個人のやりたい事も積極的に盛り込んでいます。

 

ライターの仕事をしたことが無かった自分にとって、編集さんと細かく打ち合わせを重ねながら記事を作り上げていく過程はとても勉強になりました。機材の特色をシンプルに打ち出していく事と、所有している人にしかわからない実用的なテクニックを解説していく事、どちらに傾きすぎても面白くない記事になってしまうので、毎回丁度いいバランスを探ったり…考えることが多い分、公開された後に読ませて貰う皆さんの感想がとても嬉しいですね。

連載終了まで残り2回となりましたが、引き続き応援して頂ければ幸いです!

 

②Elektron Japan様 MUTEK JP "Digi Jam"内プログラム Elektron製品によるライブパフォーマンス

詳細は下記ライブ所管の方で。

 

③???

もうちょっとでお知らせ出来そうです…!

 

ライブ

1/27(土) ROMANTIC TECHNOLOGY 40 @ 新宿BE-WAVE

新年一発目。

爆発的に盛り上げるDJ&ライブアクトを経て自分がトリという流れ、新規に組んだセットで望むもDrumatix(606クローン)のキックがBE-WAVEの出音とあまりハマらず冷や汗をかいた回でした。PCMか909系で固めるべきだった…。


2/1(木) after7 “2 many sessions” @ 渋谷OTO

after7主催unaさんのお誘いで、Tomohiro Nakamuraさん、Mitaka Soundホソダさん、VC FOX山田氏、足止めくん、僕の5人組ユニット"Electric Sound Kitchen"として出演。

各々のスケジュール合わせや音楽性の相違に苦労しつつも、幾度かの練習を経ていい温度感でセッションする事が出来ました。

 

ありがたい事に今年もオファーを頂きまして、同じ5人で1/14に開催されるOTO23周年アニバーサリーの3日目へ出演させて頂きます。ぜひ遊びに来て下さいね

 

2/24(土)Techno Alliance Meeting @ 中野Heavy Sick Zero

テクノパーティー連動型コンピレーション企画Techno Allianceのオフライン企画として持ち上がった当イベント、自分はデトロイトテクノsetで参戦。購入したばかりのElektron Digitoneがいい仕事してくれました!

ハードウェアを主体にしつつオーディオIFを通してAbleton Liveで細かなダイナミクス調整を行った事もあり、出音も理想通りでとても楽しくプレイできました。

 

3/2(金) ACID MEET UP @ 早稲田茶箱

303の日前夜祭という事で、いつも仲良くさせてもらっている方達とAcidの集い的なパーティを。

プレイ内容的には2/24とほぼ同様。

 

5/9(水)二水#17 @ 早稲田茶箱

 打ち込み楽器好きの為の飲み会「二水」にて、マシンライブ(ハードウェアのみを使用して行うライブパフォーマンス)の初心者向けプレゼンを行いました。

パワポ中心での進行でしたが、もっと実演の割合を増やすべきだったと後になってから反省。

使用したパワポはこちら↓

 

5/26(土) 湯WIRE18 @ 蒲田温泉

一向に復活する気配がない東京園から蒲田温泉に舞台を移し3年振りの開催。 

電話猫や現場猫が大人気のくまみねさんにイベントTシャツのイラストを描いて頂いたりと新しい試みにもチャレンジしつつ、大筋では成功しましたが…当日はとにかく宴会場のキャパに対して遊びに来て下さるお客さんの数が多過ぎて大変でした。

そろそろまたやりたい所ではあるんですが、来客数に見合うキャパの宴会場&イベント内容にマッチする利用条件の場所を見つけられていないというのが現状だったり…。

いい場所ご存知でしたらタレコミお待ちしてます。

 

6/10(日) NO UFO’S @ 渋谷Bar subterranean

中国からのゲストNoise&Noiseを迎え、渋谷の隠れ家的なベニューBar Subterraneansで開催されたElectroのパーティーに出演。

WIRE直後の突貫ながら久々にラップトップOnlyでのライブセットで臨みました。

 

9/8(土) DDDD3周年 @ 渋谷Dimension

閉店となった秋葉原Cypherから渋谷Dimensionへ舞台を移したテクノパーティの3周年に出演。

NAVA, Avalon Bassline, OctatrackでのオーソドックスなAcid Technoセットを。

 

 

9/27(土) CPU Electro Party Tokyo @ 新宿BE-WAVE

UKにおけるElectroの重要レーベルCPUのボス、CPSmithを招聘したElectro Japan主催のパーティー第2弾。WARP愛に溢れるCPSmithのDJは勿論レーベルメイトのMissqulaterとFleck E.S.CのLiveも素晴らしかった!自分のLiveとしては、1/27の反省を活かしOctatrack, Analog Rytm, Analog Fourという構成で硬めのキック中心にライブセットを構築した結果いい感触が掴めたので、今後も同様の構成を多用する事に。

 

10/14(日)プチクラブ的ナニカ @ 早稲田茶箱

Twitterのお友達vikkeさん主催、IT業界交流×電子音楽的なコンセプトのパーティーへ出演。

9/27と同じ構成ながらも、JungleやDrill' n' Bass的な要素を織り交ぜつつショーケース的なセットを披露しました。

同イベントは今後も継続していくとの事で楽しみです!

 

11/4(日) MUTEK - Digi Jam @ 日本科学未来館

Elektron Japan様からオファーを頂き、同社製品(Octatrack MKI, Analog Rytm MKI, Analog Four MKI)によるライブパフォーマンスを行いました。一昨年のSystem Exclusiveに続きありがとうございます!

小さめの会場ながらADAM AUDIOのラージモニター&ウーハーのお蔭で大変気持ちよくプレイ出来ました。

 

11/11(日) 二水 “ALL YOU NEED IS LIVE 2!” @ 早稲田茶箱

打ち込み楽器好きの為の飲み会「二水」1年の最後を締めくくるライブスペシャル回にて、OP-Zの実演を織り交ぜつつElektronマシン中心のライブセットを。

 

11/18(日) 超電子COMPLEX 01 @ 池袋LIVE INN ROSA

テクノポップ/エレクトロ・ポップのイベント「電脳マニアックス!」の流れを汲む新イベントにて、マシンライブ枠としてアシッド田宮三四郎・Karchさん達と共に出演しました。

普段出演させて頂くイベントとは異なる雰囲気にやや戸惑いつつも、テンション高めなお客さん達の熱に押され楽しみながらライブ出来ました。10分*3セットという変則的なセットながら、前後の演者に合わせてそれぞれ異なるテイストを出せたのも楽しかった。

 

その他(SNSなど)

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ある意味こっちのほうが知られている疑惑が…?普段気ままに動画をアップロードしてますがたまにバズったりします。

まとめて観たい方はこちらをどうぞ↓

 

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頻度は低いですがこちらも地味に更新中。チャンネル登録してね。

 

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こちらもシンセデモなどぽつぽつ上げてます。何故か海外の機材おじさんからよくフォローされがち。

 

 2019年は作品のリリースを増やすぞ!